NSJヘッドライン #063 2020_0814【日経平均株価】6月の戻り高値を上抜き6ヵ月ぶりの戻り高値更新で2万3300円台。テクニカル面は過熱感なく新局面入りで2万4000円指向へ

今週は3連休後のお盆休みの中の4日間立ち合いの中で、1週間で950円超の上昇。先週に比べて売買代金も増加傾向。TOPIXも76ポイント超の上昇。騰落レシオは96.5%と未だ100未満となっており、過熱感は感じられない状況。反騰第2ラウンドのスタート局面。

8月13日には終値ベースでの戻り高値2万3178円(6月8日)をも更新。売り方の買い戻しが再び加速し始めているほか、6月初旬時点とは違ってテクニカル指標には過熱感がうかがわれないのが今回の特徴。

東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は6月2日に150.8%に達し、通常、警戒ゾーンとされる130~140%を越えていた。しかし、今回は7月30日に77.6%でボトムアウトしたあとの回復途上にあり、8月14日時点では96.5%と依然、中立圏内にある。
騰落レシオとともに短期的な相場の行き過ぎを図るうえで注目されることの多いオシレーターのRSI(14日)についても同様。日経平均ベースのRSIは6月8日に92.4%と警戒シグナルが点滅していたものの、8月13日時点では55.7%。相場的な余裕を残している状況。
また、短期トレンドラインの25日移動平均線からのプラス乖離率は6月8日に10.22%と年初来最高レベルまで拡大していたが、8月13日は2.92%で過熱感はうかがわれない。

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