NSJヘッドライン #061 2020_0731【日経平均株価】1ヶ月ぶりの2万2000円割れで、200日移動平均線も下回る。下値のメドは?

本日の東京市場は6日続落となり、昨年5月に米国による対中関税引き上げを危惧して7連敗に見舞われた時以来の調整期間となりました。
今週は5日全敗で1週間で1000円超の値下がり。本日の下落で、長期トレンドラインの200日移動平均線(2万1954円)を割り込んでおり、目先は6月15日の安値2万1529円が意識されるところです。週足では一目均衡表の雲の上限から押し戻される展開。ボリンジャーバンドの-2σ(2万1899円)も下抜け。

6月29日以来1カ月ぶりの2万2,000円台割れ。コロナ感染者数の増加も心理的不安となって、株価下振れへの警戒ムードが広がっています。
日経平均採用銘柄ベースの実績PBRは30日時点で1.06倍。神経質な米国株動向や国内の1Q(4~6月)決算の不振などが重なってのセンチメントの悪化で来週(8月3~7日)はなお調整が続く可能性も。
下値のメドとしては、
①75日線の2万1,400円台
②6月15日のザラバ安値2万1,529円
③PBR1倍レベルの2万1,070円どころ
が意識される。

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